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〈 Website Special 〉Upbringing of the Speaker by Yozo

Ead Record・ヨウゾウ店主による、スピーカーのエイジングにまつわるレクチャーです。

Speaker to Aging

〈スピーカーを育てるという考え〉

意外とスピーカーのケアってみんなしていないんじゃないですか?ケーブル繋げば音が出るしね。
スピーカーも成長するって事を(俗に云うエージング)自作スピーカーを持って僕は初めて体験したんです。
そんなアホな!と思うかもしれませんが、レンジの狭い録音の物ばかり聴いてると、スピーカーは本当はもっと高音も低音も 出せる力があるんだけど、だんだん怠け者になっちゃうんです。今回はそうならないように、今まで使っていなかった音域を刺激してあげようという提案です。ここは一つオーディオマニアの方の知恵をお借りしてスピーカーを育ててみませんか?

人間の身体もそうだけど、毎日同じ動きだと限られた筋肉しか使わない生活になってしまいますよね。それでストレッチとかで普段使わない所を延ばしてあげる事で何だか調子が良い!みたいな。そこで、スピーカーも身体と同じと捉え、普段使わない音を出してあげて、普段気付かなかったスピーカー基本能力を発揮させてあげよう!僕等の聴いてる音楽って、みんなが思っている程、色々な音が入ってる訳じゃなくて、俗にいうレンジ(周波数分布特性ーf特ー)が狭かったりするんですね。

〈周波数のこと〉

周波数という波長の長い音は低音、波長の短い音は高音です。
周波数とか難しい言葉は分からなくても低音、高音はみんな知ってるよね!
この高音、中音、低音をキチンとスピーカーに入れてあげる事が大切なんです。
みんなもレコード、CD聴いてるんだからいつもやってると思います。
周波数を数字で表すとHz(ヘルツ)という単位になり、1秒間にスタートした音がゼロに何回戻るかでヘルツが決まります。

〈参考ソフト紹介〉スピーカーへのご飯

〈スピーカーへのご飯(ソフト)〉

自分の為にレコードを買う様に、スピーカーにもスピーカーの為のソフトが必要です。(これを僕はスピーカーのご飯と呼んでいます。)
今回の調整はCDを使って行います。CDのデジタル音で刺激を与えユニットを揺らしていきます。デジタルの方が信号としてピンポイントに効くので効果的かと思います。そのあとで、ゆっくりレコードの音で各自調整して下さい。
一般に20Hz〜2万Hzが人間が聴ける帯域だと言われています。一般のスピーカーで20Hz再生できないでしょう。でもそこにも信号を 送ってみましょう。 (長岡鉄男さん設計のスーパースワンなら出るかな)

「くすぐったい訳分からない信号が最近くるな〜。」とスピーカーが言うかわかりませんが、こんな信号もあるよ!と教えていくんです。

毎日CDを10分掛けるだけで音が良く鳴る!(できればもう少し長く)
プロゴルファーの遼君も毎日CD聴いてるだけで英語がしゃべれるようになる!って言ってるしね。まあやってみましょう。

使用するソフトはみんなが知ってる物で検証してみましょう。オススメはやはりオーディオマニアもダンスミュージックマニアもジャズマニアも大好きな ECMレーベル、OCORAレーベル、RYKOレーベルが良いと思います。
上記のレーベル達は非常に優秀録音が多いのでチェックしてみて下さい。

  • Jon Hassell / Power Spot (ECM)

    Jon Hassell / Power Spot (ECM)

  • Various / Musique Du Burundi (OCORA)

    Various / Musique Du Burundi (OCORA)

  • Rhythm Devils / The Apocalypse Now Sessions (RYKO)

    Rhythm Devils / The Apocalypse Now Sessions (RYKO)

  • 細野晴臣 / 紫式部 源氏物語 (EPIC)

    細野晴臣 / 紫式部 源氏物語 (EPIC)

上記は、こんなのかけたらいいよ〜という1例です。他にも沢山良い物があるので自分で探してせっせとスピーカーにご飯をあげてタノシンデ下さい。

〈超上級者向けソフト紹介〉本気でスピーカーを仕上げたいあなたに

〈取扱注意!超上級者向けソフト紹介〉
マニア専用取り扱い注意のCDです。このソフト素人は使ってはダメです。
もし興味本位で使ってスピーカーを飛ばしても一切の責任はとれません。
オーディオマニアで知識のある方でも音量を上げ過ぎてスピーカーを飛ばしてしまう事があるんです。
こんな信号がに効くという1例として紹介します。

  1. 10年以上使ってるスピーカーはピークが過ぎてるので最初から派手にやらない事。
  2. ユニットを見ながらバッフル面から出ない様に振る。
  3. 近所迷惑になるので、必ず昼間行って下さい。
  4. 1〜3の事が分からない人、不安な人は絶対にやらないで下さい。

ソフトを購入の際はf特付きで紹介してあるサイトなど見ながら自分の方向性にあったソフトを探してみて下さい。
こちらに僕が多くの事を学ばせてもらってるオーディオマニアくずてつさんのHPをリンクしておきます。
色々なマニアさんのリンクがはってあるので興味のある方は是非!
また、参考の為にダンスミュージックのf特のデーターも載せたいんですが今無いから誰か測った方居たらこちらまで送って下さい。

ジャケットをクリックすると試聴できます。

  • 平成12度 陸上自衛隊富士総合火力演習
  • f 特写真

左:

 

右:f 特写真

20Hzの帯域ギリギリまで入っています。
こんなのかけたらスピーカーびっくりして目覚まします!
コレでも録音時に-20dBで録音してやっと収まったそうです。
あまりの強烈な音にマイクが反応出来ずにノイズが出たと書いてありました。

  • 零戦
  • Parcours / ‎G. Aperghis,C. Brahem,J.P. Drouet

左:

 

右:
 

太鼓の音、フィールドレコーディング物、オーケストラのように色々な楽器を使ったレンジの広い物で録音状態のいい物を1枚でも持っておくと重宝します。
現代音楽はスピード感があるのでユニットに瞬発力を付けてくれるのでオススメ。ダンスミュージックだけが好きでも、足りない栄養を補って良く鳴るスピーカーにしてあげて下さい。

再生のコツ

サンプルソフトの様な音源を少しヴォリュームを上げてユニットのエッジが振れる位の音量で再生していくうちにエッジが柔らかくなり反応の良いスピーカーになります。

ケーブルについて

スピーカーケーブルも剥いた部分が空気で酸化するものがあるので、1年に1度はカットすると電気が良く通ります。高級ケーブルの場合は材質を確認してカットを行って下さい。

八王子SHeLTeRではECM NIGHTを開催しています。ここを攻めて来る意味みんなわかっているかな〜?日本でSHeLTeRだけだと思います。本気で音に向き合ってる感丸出しですね(笑)興味のある方は是非足を運んでみて下さい。
以上の説明で分からなければ一度EAD RECORDに来て聴いてもらった方がいいと思います。「Alameda press」と言えば30分無料で体験講習致します(笑) じゃあまたね〜。

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