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〈Party Information〉土偶  Sun.21.April

土偶

弥生時代の埴輪から始まった日本の美術史や歴史の教科書を、縄文時代の土偶から始まるようにした功労者は岡本太郎氏だと言われていますよね。それまで考古学の資料とされていた縄文土器の造形に衝撃(火焔土器)を受けた芸術家の氏が、列島各地のフィールドワークを含め土器や土偶の研究をし、美術誌に寄稿、著書にまとめたおかげで認識が高まり、原始的な郷土品が教科書に載るまでのポピュラリティを会得したようです。私の学生時代には縄文の造形が教科書に載っておりました。しかし、2002年からの教科書の大幅改定で縄文時代・旧石器時代の説明が省かれている教科書もあると知りました。個人的には、せっかく芸術的にも歴史的にも必要知識として認識された、古の生活芸術を知るのに、個々の興味や探究心に依存する遠回りで知り得るしかなくなるとはこれ如何に、と思っています。
もちろん、いかなる時代も自分が知りたい事は手の届く範囲に転がっているとは限らないですし、深く知ろうと思えば足や手を伸ばす他ないかと思いますが、原始的な美しさや感動は初期衝動にも似て好きな感情なので、早くに知って感動する喜びを味わって欲しく思うのです。そして、常に見つけて想像して汲み上げる事に慣れ親しみ、創造性の発芽をキャッチできる状態の自分でいる、という事は誰にとっても大切な事かもしれません。例えば、こういったライブに足を運ぶなどして感覚的に共有する事ができれば…。

土偶

  • Date / 4月21日(日)
  • Open / 18:00 Start / 19:00
  • Door / ¥2500 -1Drink
  • Surround Live / 土偶 ( KAORU INOUE , DJ KENSEI, KATSUYUKI SETO , GONNO , KO UMEHARA )
  • Place / Orbit(Sangenjaya)
  • 東京都世田谷区太子堂5-28-9 J&Iビル B1

土偶:井上 薫、DJ KENSEI, GONNO, KO UMEHARAと第一線で活躍するアーティストと、サラウンドのプロフェッショナルKATSUYUKI SETOによる音響サラウンドプロジェクト“土偶”。文字さえない時代に縄文人がなにを想い、なんの為に数々の造形を産み出したのか?あなたならあの土器をなんと呼ぶか…僕らの創造力は無限に広がる。その創造性の源を、“土偶”の世界観を独自のサラウンド音響システムを使用しライブで表現し、立体サウンドとして放出します。

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